展示内容は、原寸大?どこでもドアオブジェ+生原稿+カラー原画+グッズ展示+他アーティストのコラボ作品+コラボ企画&メディアミックス作品って感じでした。
原稿はとにかく丁寧。連載当時は超超忙しかったでしょうに、手抜きしてる(様に見える)コマが一つもないです。
それから、生原稿見比べるまで分からなかったのですが、
秋光の記憶にある割と最近(って言っても20年近く前の話になりますが(笑)の
ドラえもんの身体は、アミ+縦縞の二枚重ねでトーン貼ってあるのですが、
連載スタート辺りの頃は、ドラえもんの身体には、縦縞トーンだけしか貼ってなかったです。
こう言う所にも連載が進んで行った中での進化を感じました。
モノクロ以上に、きっちり丁寧な、凄い仕事されてました。
原画を見た感じ、お使いになってる画材は、クッキリパッキリした発色と、厚塗りっぽく見える見た目から、ポスターカラーかなーと思われます。
で、とにかく、細かいところまで書き込みぎっちりなのです。
目視で大体A4サイズ位の紙に、サイズが3cm.×3cm.あるかないかの、
しずかちゃんのスカートの柄まで、一つ一つ丁寧にホワイトで書き込んであるのには、たまげました。細かすぎです先生(>w<)
『しょうがない』のかなあと、善意の解釈を呟きつつも、
原稿の保存状態が、余りよろしくない物もちらほら見かけられたこと。
具体的には写植が剥がれ落ちてる物がそこそこの枚数見られました。
まぁ、写植の下には、藤子先生直筆(?)のネームが書かれているので、
それを見れたと思えば、ラッキーっちゃラッキーなのですが、
『藤子・F・不二夫』と言う漫画家の格を考えると、
もっと丁重に、丁寧かつ厳重に保管しとくべきじゃないのかーo(`ω´*)oと言う気になったのも事実。
まぁ、ドラえもんのメイン出版元、この前も原稿紛失して裁判沙汰になった小学館なので、
小学館だから、そんな扱いしかシナイノカモネ〜( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
と、生暖かい気持ちにもなりましたが。
確か、川崎市?だったかに、今藤子先生の記念館を作る準備をされてると言うパネルを見たので、
これからは、生原稿小学館から全部引き上げて、そちらの記念館で厳重かつ丁重に保存されるのだろうと思いますけど。
て言うか、そうしてくれないとヤダよー!!
ドラえもんは日本の宝でしょ〜〜〜!!
デジカメ忘れたので、ボケボケな写メしか撮れなくて残念(><;;
ちなみに、写真撮りて〜!!と思う品が、アーティストコラボ作品にとても多かったです。
ドラえもん仕様レーシングカー(もどきのオブジェ)とか、ホント写真撮りたかったですよ〜。図録無かったのが悔しい(;w;)
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